農家が自分で消費者に売るメリット

売る

農家歴10年のWEBデザイナーミキです。

このブログでは以下の内容を書いています!

  • 自分で売る=自分で価格が決められる
  • 直接売ることで、直接感謝が届く
  • 自分で売るために大切なのは「集客」

私はもう農家ではないですが、農家の経験から感じていること。農家のこれからは、「もっと楽しくなる!もっと売り上げが伸ばせる」です。 家が自分で消費者に売るメリットを解説していきます!

自分で価格が決められる

農家が売る先は、JA、市場、仲買人、産直市やスーパーに直卸。この場合、価格は需要と供給のバランス、強い農家(もしくは農業法人)の価格に準じて、他の出品者の価格と釣り合うように決められます。

どんなに経費をかけても、どんなに手間暇かけても農作物そのもので価格が決まらない。良いものができても、他の農家さんと同じ値段。ちょっと…なものでも必要とされれば売れる。

一方、自分で消費者に向けて売る場合は、値段が自分で決められます。世間一般では当たり前のことのようですが、これは農家さんにとってはとても大きい変化です。

直接売ることで、直接感謝が届く

直接売るとは、オンラインショップやSNS、対面で直接、消費者と繋がることです。 買ってもらった人から、「感想」が届いたり、また次に購入していただいたりと、直接感謝の気持ちがあなたの元に届くようになります

私は身近な友人に頼んで「お米をどこで買うか?」という消費意識調査を行いました。その中で「農家さんに感謝を伝えたい」という回答がとっても多かった。そして 「感謝を伝える場所がない」と。 それはつまり、 「感謝を受け取る場所もない」 ということです。 農作業は、本当に大変です。肉体労働の上に大きな怪我とも隣り合わせです。大変さを超えるものは、お金と周りからの応援ではないでしょうか。 直接消費者と関わるといった点でも、インターネット上で自分の作物を販売するのはとっても大きな意味を持ちます。

自分で売るために大事なのは「集客」

メリットがわかったところで、もう一つ大事なこと。それはデメリット(?)です。

自分の商品を売りたい。でも、買い手がいないと売れないですよね。なのでお客さんを呼び込む努力が必要になります。

実は、WEBでECサイトを作っても、SNSのアカウントを作ってもすぐには売れません。あなたのECサイトにお客様を連れてこないといけない。連れてきた後「買ってもらう」。この「集客」がとっても大事です。

どうやって「集客するか」。これはいろんな方法があります。

ここでは語りきれないので、また別の投稿を作りますね。

***書いた人***

WEBデザイナー←専業農家10年←雑誌編集者。現在アラフォー、3兄弟の母。農家さんが自分で農作物を売れるために毎日考えています!商品デザイン、ECサイト制作、リニューアル、SNS運用相談などお気軽ご相談ください。

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